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パシフィック・リム アップライジングのgogotakechangのレビュー・感想・評価

3.9
「なんか、アタマを空っぽにして映画を観たい...。」そう思って『レディ・プレイヤー1』とコレをハシゴしてみた。
『レディ〜』は睡眠不足から半分以上寝てたが、コッチはギンギン。おかげでアタマがスッキリしました。

先日『マッドマックス怒りのデスロード』を再見し、最近のワタシの映画との向き合い方をリセットできたような気がしていたので、今なら大丈夫だと思い、満を持して挑んだのが功を奏した。

愛すべきバカ映画!
アホなこと良ぅ考えるなぁーって終始感心してた。

細かいことにゴチャゴチャ言うのが野暮に思えなければ"娯楽映画"とは呼べない。力づくでも引っ張っていってくれる強さと勢いが必要なのだ。
そして、ワタシは間違いなく、映画のそんな強引な部分に魅せられ、惹き寄せられて映画館通いを始めたはずだ。それを『マッドマックス〜』は再確認させてくれた。だからツッコミどころ満載でも、子供の冒険心を擽るには十分なこの『パシフィック・リム アップライジング』が、いたく愛らしく思えるのである。

このワクワク、忘れてた。

それにしてもジャパンメイドの『ゴジラ』と"ロボット"の影響力はハリウッドでも絶大なのを改めて実感した。

『パシフィック・リム〜』で眠っていたぼんくらアタマが覚醒した今、改めて『レディ・プレイヤー1』をもう一度見に行こうと考えている。
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