日本じゃねーし(; ・`ω・´)
パシフィック・リムの続編。
前作の監督であったギレルモ・デル・トロは製作に周り、新たにスティーブン・S・デナイトが監督を努めた。
アメリカドラマの『スパルタカス』の企画・脚本・製作総指揮を努めていた方のようで、映画では初監督みたいですね。
残念としか言い様のない作品。
制作会社であるレジェンダリー・ピクチャーズが中国企業に買収され、露骨な中国押しで観ていても全然ノレない(´・ω・`)
中国は中国でいっぱい良い映画はありますが、アメリカ的な作品に無理やりぶちこんでこられると醒めちゃうよね。
なんか『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』や『オデッセイ』の時と同じ気持ちです😢
まあどちらにしても、ストーリーも何か微妙だし、バトルもイマイチだし、全体的に大幅に劣化して残念な作品に成り下がりましたね。
前作はロボットや怪獣から色々な作品へのオマージュを感じつつも、独特のオリジナリティもきちんと感じ取れた。
しかし今回は、全くといっていいほどそれが感じられず、ただ色々なファクターをごちゃ混ぜに取り入れただけのように思えた。
そのせいで、エヴァンゲリオンやウルトラマン更にはトランスフォーマーなどのパクリ感は否めない。
思いつくままにテキトーに具を入れた闇鍋状態で、とても美味しく食べられたものではなかったのが残念です😥
ストーリーや設定もツッコミどころがありすぎて、何から突っ込んだらよいのか混乱してますが…
とりあえず声を大にして言いたいのは…
あれ日本じゃねーーーし!
設定が未来だとしても酷いよね😱
なんか富士山も変だったし…
あと中国企業の女社長にも呆然。
まず全体を通して女社長が出てくると、表情や感情が乏しく途端に緊張感がなくなるのが残念。
もう少し緊迫感を出した演技をして欲しかったです。
ラストなんかハッキリ言って遊んでるようにしか見えなかったよ😨
それにしても、終盤の展開は酷かったな😱
新型イェーガーの見せ場がイマイチで、盛り上がりポイントが中途半端だったのも勿体なかったですね。
という訳で…
キャラクター 2.9点
キャスト 2.2点
(日本2.5、中国1.2、その他2.9=6.6点÷3)
映像 2.6点
ストーリー 1.2点
演出 2.1点
合計 11.0点÷5=2.2点です。