● ロバート・デ・ニーロの表情は素晴らしい
● 憧れてしまうようなスマートさ
● 働くことへのスタンスを考えさせられる
まず、主演のロバート・デ・ニーロが素晴らしい。これに尽きる。
彼の一つ一つの表情や言動、態度。全てがイメージするような紳士そのもので憧れてしまう。
自分の進歩を止めず、新しいものでも積極的に取り組もうとする姿勢は見習わなくてはならない。
劇中のベンの視点は正に求める上司像そのものだ。
自分の経験から諭すというよりもその個々人に寄り添いその人の求めることを促すようなアプローチは自分にはできない。
久々にハッピーな映画を見た。終始ポジティブな気持ちになれる映画は多いようで実は少ない。そういった意味ではいい映画にたどり着けた。
余談ではあるが鏡に話しかけてシュミレーションするロバート・デ・ニーロはタクシードライバーを彷彿とさせた。あのクレイジー退役軍人がこんなイカす紳士とは、、、。