かつてはデートに連れて行く時にポルノ映画に連れて行っちゃうような男も歳を重ねればハンカチを常備する素敵な男性になれるらしい
インターン初めはおじいちゃんの残酷ショーかよ…と思った けど基本的に会社の中は（主人公以外）疎んじる姿勢はなくて、寧ろ全然残酷展開じゃなかった
逆境での辛さを与えずにハッピーな雰囲気で話が進むのは女性らしくて良いなと思う
この後も大した辛い事がないのはびっくりだけど
その後のデニーロおじいちゃんの仕事振りは、確かに仕事ってこれなんだよな…と分かりやすく身につまされる思いになった
普通の会社はあの机のようなものが沢山あるし、金のある会社はああいうのを外注で何とかしてるイメージ
後半はあんなに忙しかったアンハサウェイも仕事中に少しずつ休憩を取るようになって、会話をしたりお昼を一緒に食べたりして、本当にデニーロおじいちゃんは優秀なんだなと思った
母親に間違ってメールを送った件は、デニーロおじいちゃんは相手の顔を見て謝ろう！とか言うんだろうなと思ったら、不法侵入からの強盗紛いの事を行ってパトカーを振り切るという人を殺さないスカーフェイス（パチーノですが）みたいな事やってたのがびっくり
CEO決めるのにサンフランシスコに行ったのはあのホテルのシーンを入れたいからなんだろうけど、だったら他の理由をこじ付けてやっても…という面白くない事を思ってしまった
他に元の運転手はあの一言で鬱になって失踪したのかどうなのか問題と、18人分のワカモーレ問題や月曜の食事会問題など気になる点を沢山残してくれた所も良かった
とにかく本当に紳士な人はいいな〜若い人は見習わないとダメだな〜と反省した この間イギリスの紳士もマナーが人を作るって言ってたし
あとはナイトクローラーのおばさんが良いとかピッチパーフェクトのバンパーは大体こんな奴でジャックブラックになりつつあると感じた
色々言いつつも観た直後は何だか幸せな気分になれます
