テリヤキ

マイ・インターンのテリヤキのネタバレレビュー・内容・結末

マイ・インターン(2015年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

この高評価の嵐に感想を書くべきかすっげー迷いましたが、お酒の力を借りて書きます。

全力で声を小にして言いますね。

この映画ちょっと苦手(好きな人は流して下さい、もう言いがかりに近いクレーマーみたいなあれです)

いや、良い映画だとは思いますよ。
デニーロは渋くてかっちぇーし。
アン・ハサウェイ嬢の演技はよかったし、すっごく色っぽくなっていて魅力的な彼女を観ているのは楽しかったです。

彼女が悩んで、成長して、前にすすむ決意をするラストとかね、よかったですね。

うんうん、よかったよかった。
で、終わればよかったんですが、でもそこでツッコまずにいられませんでした。

いや会社は!?問題解決してねぇ!!

そもそもお話の起点が、経営者を外部から迎えるというところで、その理由が、ハサウェイ嬢が一人で何でもやろうとしすぎるせいで上手く経営が回っていない、ということだったと思いますが、ここが何も解決しないまま終わるんですよ。あーもやもやするぜ。

バカね、そんなの重要じゃないのよ、なんて言われる人がほとんどかもしれませんが。

うるせぇそこが重要なんだよ!!少なくとも僕にとっては。

他にも、自転車最初だけか!とかyoutubeで老人に自己PRさせるIT業界があるわけねぇだろ!とかの小さいツッコみは置いといて。

なんとなくですね、監督の現代に生きる男性に対する不快さが見え隠れしているところがちょっと苦手でした。

デニーロ以外に出てくる男が、まーボンクラ揃いというか、軽いやつや女性軽視するやつしかいないんですね、デニーロとの比較がしれませんが。
そのボンクラ青年達がデニーロに向かって「old school」とか言ったりして、とにかく失礼な今風の若者しか出てこない。
まぁそれは100歩譲るとしても、デニーロの世代で、営業職で部長までやってた男が、あそこまで紳士な方がやりすぎでしょう。

極め付けは、ハサウェイ嬢が面談な行く経営者候補が、一人も画面に顔が出てこない点。
こんな失礼な事を言われたわ!とかファッション業界のこと何も分かってない!っていうのを、すべてハサウェイ嬢の口から言わせるだけで、そのシーン自体はないんですよ、好印象だった人ですら。

だからなんというか、働く女性に関しての描き方は見事だけど、その逆はなんかイメージで作ってない?と思ってしまったわけであります。

もう言いがかりですが、そういう理由で、良い映画だとは思いますが、苦手です。
いや、オススメです。