千秋姫

マイ・インターンの千秋姫のレビュー・感想・評価

マイ・インターン(2015年製作の映画)
4.5
観ている館内全体が、あたたかい雰囲気に包まれて
近くからクスクス笑う声とか、ティッシュを取り出す音が聞こえた

てっきりプラダを着た悪魔の延長線上ストーリーだと思っていたら、違って
どちらかと言えば恋するベーカリー寄りだった。

でも、間違いなくナンシー・マイヤーズ監督のなかでも
飛び抜けてのかなりの傑作だと思います

今のロバート・デ・ニーロだからこその、紳士的な爽やかさ
今のアン・ハサウェイだからこその、若者ウケだけではない演技力

この2人が組んだからこその、幅広い鑑賞者ウケ!
観る人それぞれ、ウルルンする場面が明らかに違います。

10年後の夢を、70歳になっても描きたいなと思った

紳士的なロバート・デニーロがかっこいい!
そう、これは明らかに大人のラブストーリーであって
すごくありふれた男女間の、どうしよもない問題を
え?そこまで簡潔にしちゃう?的な場面すらも
大人ってそうだよなー、と思わせる余裕が劇中には漂っていて
その空気の流れがとても心地良かった

現実的に起こりうる、そしてリアルに起こり得ているであろう
最もピュアな男女の友情物語でもある気がした

人生を生き抜くなかで、現実は厳しい事だらけだれども
それでも尚、夢を見ようとすることを忘れてはいけないんだと
創り手の情熱を感じました



ネタバレになってしまうけれども、観終わった瞬間に思い出した
ストーリー序盤の印象的なセリフ

『仕事と愛が人生の全てだ』

このセリフとそのときの演出で、わたしは間違いなく
この映画は面白いな!と思った

それは間違ってなかった、観られて良かったなーって
エンドロールを追いながら思ったこと。

久々の映画館、久々の映画、久々の大満足!