アン・ハサウェイはアンチが多い女優として報道されることが多く、そのアンチたちを"ハサヘイター"と呼ぶらしいです。
私はハサヘイターとまではいかないのですが、『プラダを着た悪魔』でのおしゃれでかっこいい姿を見ても、『レ・ミゼラブル』での捨て身の姿を見ても、なぜか彼女のことを素直に賞賛しようと思えない勢のひとり。理由はよくわからないのですが、なんとなーーく、大げさな感じがあって疲れちゃうんです。
(もちろんすべての出演作品を観たわけではないですし、ファンの人は本当にごめんなさい!)
なのでこの映画も見るかどうか迷ったのですが、ニューヨークが舞台のしゃれおつな雰囲気に惹かれて、結局レンタルしましたw
そして観た結果…
アンはやっぱりいつも通り、苦手だなーというのが率直な感想。
ですが映画自体はちょうどいい軽さで面白く、ジュールズに共感できる場面もしっかりありました◎
そしてデ・ニーロが穏やでお茶目な紳士…最初はなんか違和感あったのですが、段々萌え…いいなぁと思えてきました(^^)笑
年をとるにつれて人は頑固になるというイメージがあるのですが、ベンのように若者から学びつつも、自身も若者に影響を与えるような、そんな人になりたいと思えるほっこり映画です。
ベンを慕うトリオがなんともかわいかった(笑)