たけちゃん

マイ・インターンのたけちゃんのレビュー・感想・評価

マイ・インターン(2015年製作の映画)
4.2
なんであなたの言うことは、いつも正しいの……


ナンシー・マイヤーズ監督 2015年製作
主演アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、10月16日は「ボスの日」です。
無論、コーヒーのBOSSではありません( ¯−¯ )フッ

この日の謂れは1958年に遡ります。
アメリカで、会社を経営する父が部下との関係で苦労しているのを知り、経営者と部下との関係が円滑になるようにと提唱。
それ以来、アメリカでは、上司にプレゼントを贈ったり、ランチに招待したりするそうです。日本では考えられね~(笑)

そんなボスの日に選んだ映画は「マイ・インターン」です。でも、ボスの映画というよりは、良い部下、良い人の映画でしたね(ˆωˆ )フフフ…





さて、映画です。
これは良かったなぁ。
大好きな作品。
なんと言っても、シニア・インターンのベン・ウィティカーを演じるロバート・デ・ニーロです。
なんて謙虚な人物。
なんてオシャレな老人。
紳士って、こういう人。
憧れるなぁ( ˘ ˘ )ウンウン

でも、ロバート・デ・ニーロがこんな好々爺になるとは(笑)
いつ、懐から銃出すかと思うよね(ˆωˆ )フフフ…
銃の代わりにハンカチですから(^-^)


それにしても……
僕は70歳から新しい仕事につけるかなぁ?
でも、仕事をしたい気持ちは分かりますよ。

僕は40歳の時に、一度仕事を辞めています。
けっこうな仕事人間で、休みも少なかった。
家族と過ごす時間も少なかったんです。
でも、思うところがあって、退職しました。
半年くらい仕事をせず、家族と旅行したり、出来なかったことをしていました。
でも、そのうち耐えられなくなって( ¯−¯ )フッ
仕事をしていない自分が、世の中に何も貢献していなくて、何者でもない感じが辛かったの。
だから、またどこかで働きたかった。
この映画のベンと同じです。
何か出来る自分でいたかったのかな?

でも、仕事だけの人間に戻るつもりもなかったので、元々好きだったことを改めてたくさん始めました(笑)
この映画のベンも私生活が豊かだよね。
心の豊かさって、大切だなぁとつくづく思います。

アン・ハサウェイが演じる経営者のジュールスは、アイデアと情熱で会社を立ち上げ、経営する才女です。
でも、会社への情熱のあまり、周りが見えなくて、大切なものを失いかけていました。

そんな時にベンに出会うんですね。
人生の師であり、友人となるベン。
幸せな出会いでしたね。

また、ベンは彼女だけではなく、会社のみんなに良い影響を与えますよね。
会社が変わっていく描写が本当に観てて幸せで。
特に、あの若者3人と一緒の場面。
好きだったなぁ(ˆωˆ )フフフ…

ラストシーンの余韻と共に、本当に良い映画を観たなぁと感じられる。幸せを分けてもらえました。
映画って、こういう作品が好きだよね。
今日一日の疲れも取れたしね。
よし、また、明日、頑張ろう( ˘ ˘ )ウンウン



そうだな。
良いボスって、良い部下に恵まれた人かもね。
そんな部下に僕もなれるよう頑張ろう( •̀ω•́ )و✧