あーぁ

シークレット・ミッションのあーぁのレビュー・感想・評価

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)
4.5
こういう設定にすごく弱いのよ。若い子たちが不憫で不憫で(´;ω;`)
前半めさめさコメディなんでな。
後半の怒涛の硬派なアクションのギャップがやっべーすわ。

北と南のスパイの話なんでイ・ジュヒョン監督の『レッドファミリー』に近いかもだが、もれなくアクションがスゲーのでコン・ユ主演の『サスペクト』を足した感じがまさにでしたね。


北朝鮮の伝説のエリート工作員であるリュファンはスパイ活動の為に韓国の田舎町に潜入するんだけど、住民達を欺くためにあえてバカを装って毎日アホの子を演じてるんですわ。

ダスティン・ホフマンみたいに振る舞うもんで当然毎日馬鹿にされるわ、近所のガキからは石投げられ子分にされるわで命令を忠実に守るこれ以上ない組織の従順な犬なわけです。

しかも半年に一回は人前でうんこするっつう徹底ぶりぶり(; ̄ェ ̄)
安心して下さい。モザイク入ってますよ。

そんなこんなでリュファンはすっかり町に溶け込み、組織からも何も音沙汰ないまま二年が過ぎたある日、同じ特殊部隊のライバルであるヘランが新たな命令を受け町にやってきて…

もうとりあえず若手ナンバーワンイケメンであるリュファン役のスヒョンが完全に残念な人になってて草(ーー;)

まぁ後はヘラン役してるパク・ギウンがクソかっけぇすわ
一見あんなクールで頭もキレるのに残念すぎる欠点がたまらんですな笑

それと最強の鬼教官を演じるソン・ヒョンジュのラスボスっぷりというかメタルギア感も良き。

とりまラストが観てられん( ;∀;)
後半にかけてからの怒涛の伏線回収がこれでもかっつうくらいに涙腺を破壊しにきてる。
特にババアが鬼のように泣かしにくる

あの通帳はズルいて…
あーぁ

あーぁ