すとんこ

暗殺教室のすとんこのレビュー・感想・評価

暗殺教室(2015年製作の映画)
3.0
落ちこぼれクラスに赴任してきたのは謎のタコ型超生物・“殺せんせー”でしたって話☆

「殺せるとイイですねぇ、卒業までに、ヌルフフフフフフ」

生徒たちに課せられたミッションは卒業までに“殺せんせー”を暗殺すること。あらゆる国家が、あらゆる兵器を持ってしても達成出来なかった超高難度ミッションを託された中学三年生の落ちこぼれ生徒たち。このミッションが達成されない時は地球が超生物によって滅ぼされてしまいます。

暗殺を通して生徒たちに何かを教えようとしている殺せんせー。その目的は謎。

あの手この手で繰り広げられる暗殺チャレンジの日々、次第に殺せんせーと生徒たちの間に芽生える信頼感と連帯感。「殺す」「殺してみなさい」など殺伐としたワードが教室内で飛び交う違和感。これらが一体となって複雑な感情を揺さぶることを目的としていて、それが本作の面白みなのだろうという意図は理解出来ますが、わたくし的にはちょっと受け入れ難い。ま、最終判断は『卒業編』を観てから下したいとおもいます。

殺せんせーの目的や出自など様々な謎を残しているので、それら全てが解明され、どのような結末が待っているのか楽しみ(ホントか?)な一本(^_^)☆
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