これは面白い!!!
恋愛に奥手なブランシュ、その友だちレア、レアの意地悪な恋人ファビン、そしてブランシュが恋い焦がれるアレクサンドル。四角関係のお話。
大恋愛をしたいけど自分を上手くアピールできないブランシュにめちゃくちゃ共感してしました。やっぱり好きな人の前に立つと緊張で話せないんですよね。
そんな彼女が一番好きです。
それから次第にファビンがブランシュに心を寄せていくところ。かなりヤりたいだけのように見えますが、レアと付き合ってたころより生き生きとしてます。
一番誰といて自分のことを好きになれるかが重要になってきますね。
ちょっと気まずい関係になりつつもなんだかんだ最後はハッピーエンドになります。とってもいい気分で終われます。
きちんとした結末を見せたロメールの素晴らしさに感動です!
ロメールの作品に出てくる人と合わせられなくて自己肯定感のない女性たちにはいつも共感してしまいます。