口に出すことも憚れるほどヒドいことをする女をエイミー・シュマーが好演。主演と脚本も務める才人ぶり。ラブコメの範疇で収まらないほどの振り切れぶりはお見事。その上をいく女編集長の狂人ぶり。上には上がいる。しかしこれほどお下品な映画が受け入れられるアメリカの懐の深さは改めて凄いと思う。
と油断してたら最後に泣かせにかかるというね。
アメリカのエンタメやスポーツに詳しい人は最高に楽しめる。特にね、レブロン。億万長者なのにケチなのが可笑しくてね。出てくるたびに笑わせていただきました。よほどNBAを見ていないと分からないギャグまで堪能させていただきました。あとアマレ!度重なる怪我のあと結局全盛期のような活躍はできず引退してしまった彼のダンクを見るのは切ない。