この際、胸キュンストーリーはどうでもよい。
お前ら、こんなもどかしいロムコムするのには歳をとり過ぎだろう！
と思ったら7年前の映画、キャストは25歳（D.ラドクリフ）、30歳（Z.カザン、A.ドライバー)と映画の設定にほぼほぼ近い（はずの）年齢だった。なぜにここまで違和感が？！
付き合う女性となかなかうまくいかないD.ラドクリフ。大学時代のルームメートで今も親友のA.ドライバー（合わなさそうなコンビだなあ・・・）のパーティで、ドライバーの従妹のZ.カザンと出会う。
なんとなくウマが合い、電話番号もあっさりもらえたラドクリフだが、実はカザンには5年も付き合っている彼氏がおり・・・
彼氏のキャリア、自分のキャリア、結婚などで揺れ動く末にめでたしめでたし、となるストーリーは見えているのでどうでもよいが、なんだか主役3人が歳をとり過ぎている気がしてしょうがない。
もっと直近の映画で、結婚している役や子持ちの役を見ているからかもしれないが、いまだに男女の友情とかそんなこと言ってんのかー！と思うばかり。
昭和のロムコム代表であるトムハンクス＋メグライアンコンビ、例えば「めぐり逢えたら (Sleepless in Seattle)」を見ると、なんと、それぞれが37歳や31歳ごろの作品ではないかー。年齢と映画の内容にあんまり違和感なかったのは、見た私が30歳近くも若かったからに他ならないのか・・・。そりゃまあそうだよな。自分を重ねられる登場人物がいない、笑。もうダイアン・キートンがやる「年食っても背筋伸ばして生きるわ、私！」タイプの映画見るしかないのか・・・
ところで、ハリポタ１本も見てない私ですが、D.ラドクリフはなかなか良かった。パーティの会話も不器用なんだけど、なんかいいやつ。おばさんとして応援したくなるタイプでした。
他でコメディやる彼を見たけど、さすがの芸歴、タイミングもよくて今後も頑張って欲しいわ～
