友だちの恋人の作品情報・感想・評価

「友だちの恋人」に投稿された感想・評価

なんといってもラスト。青と緑の服の皮肉っぽさたらない。友達の恋人のことが好き。友達が好きな人のことが好き。側から見ると「なんてしょうもない!」と思うような恋愛模様も当人たちは至って真面目。その滑稽さよ、ロメールすごい
なつみ

なつみの感想・評価

4.5
何度観ても楽しい!
マイベストオブロメール。
ラスト、4人の服装による演出がニクい。
堊

堊の感想・評価

3.9
は??ありえん百合やんけって思った前半部分がどんどんわけわからんグループ交際へと(最後まで四人は一緒に映らないんだけど)発展していく様子は楽しいが少々退屈。
昼休みに水泳を教えあう食堂で出会った女×女という冒頭や、寂しいからこそ広大な団地の部屋に一人で住んでいる女(綾波レイかよ)、木漏れ日に泣いてしまう感受性、「今ここ」性……
こじらせ方の激しさがグレタガーウィグに似てる。あの黙ったときの眼、そしてそこに忍び寄るカメラと拗ねて立ち去る主人公、「ああこんなこと言いたくないのに……」





ロメールに完璧な百合百合しい作品を撮ってほしかった。

「男を好きじゃないのよ、ほんとはね。たぶん」
MinKFJ

MinKFJの感想・評価

3.9
パリ郊外。
役所で働く、真面目で恋にちょっと臆病で自己評価の著しく低い若い(でも本人が思うよりだいぶ可愛い)女子が、恋に積極的で男性達とエスプリ効いた会話も楽しめるイケイケ女子と出会い、案の定その彼氏とウフフなタイトル通りの展開、なんかむかしの少女マンガみたいな世界なんだけど、お洒落!

や、イエローのキャミソール1枚でウロウロできる時点でソンケーするし二人ともタイプ違うだけで可愛いでしょ。
一緒にウインドサーフィンデートとか爽やかにも程があるし、ウエットスーツの前ジッパー引っかかっちゃった…って開けてあげる男子の身にもなってご覧よ〜きゃー。
ややすったもんだあっても
落ち着くところに落ち着いて
サラリとハッピーエンドなのはやっぱりロメールさんのいいところ。
ラストのブルーとグリーンの服!
あとブランシュの前セーラーみたいなワンピースが素敵〜💫

…すっかり秋だなぁ…(遠い目)
Anikapppa

Anikapppaの感想・評価

5.0
男性が撮ったと思えないほど女の子たちの会話がリアルだけど、主役の人と脚本の段階から一緒に台詞考えたというのを知って納得した。

ロメール以外の人が撮ったらただのメロドラマになりかねないストーリーだけど、ロメールだからこそ撮れる
atsuki

atsukiの感想・評価

4.0
六次の隔たり。だから俺はロメールの女と友だち(のはず。恋煩いだってしてる)。セルジーの都市とカップルの衣服。青と緑。空/湖と木々。人物と自然の呼応。つまり、あのように一堂に会するのが恣意的であるからこそ、何もかも思ってやるものでもない。夕暮れで涙を流してしまうように。『緑の光線』もそうだったか。例えば、運命の人を探すならば、それは”友だちの友だち”だと思う。地球の反対側とかじゃない。「友だちの友だちは友だち」だからさ。叶えたい夢だってそう。デウス・エクス・マキナ的なことは起こり得る。そういう救済をスタンリー・カヴェルは喜劇と呼んでた。いや、そうやって喜劇的に救済されていく。因みに、ロメールはエマニュエル・ショーレにこんなことを言ったらしい。「この台本は、誰に見せてもいいですよ。ゴミ箱に捨ててもいい。何の価値もありません。私がこれを映画化するから価値があるにすぎない」と。そういうこと?
Terayaan

Terayaanの感想・評価

4.0
一喜一憂する主人公と一緒に一喜一憂してしまう映画。
エリックロメールの魔法だ!
大好きな作品。
若い時に観てもらいたい。
相談するほどでもない寂しさや悲しさ。
胸が痛みます。
ひなむ

ひなむの感想・評価

3.7
最後は彼女たちと同時にドッと笑った。
青、緑、赤、白、鮮やかな色が楽しい。

ハイスペイケメンのイメージに恋しちゃう不器用で卑下しがちな主人公、恋愛強者で美人だけどどこか嘘くさい親友。共感しかない。
男子あの二人なら圧倒的にファビアンがいい。

あの子があなたを好きだからとか、あなたは親友の恋人だからとか言って誤魔化しても、結局タイプだとかフィーリングが合う人だとかと一緒になる方がお互いの為だなって観てて思った。

四人は勿論、ブランシュに忠告しにくる元カノちゃんもきちんと、いるわーこんな人って思わせる描写力すごい。
でも女子二人が親友になるまで早すぎん?笑 そこだけ気になった。

ロメールは好きかも、誰かの日々を気負わず観れる感じが
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