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恋の風景のkoyaのレビュー・感想・評価

恋の風景(2003年製作の映画)
3.5
2003年のNHKアジアフェスティバルで上映された映画。
今回、DVDにて再見。
なんかテンポが、今、こうしてみるといかにもNHKアジアフェスティバルものって感じ。
それにしては、娯楽性があるし、起承転結のある恋愛ものではあります。

香港のイーキン・チェン、台湾のカリーナ・ラム、中国のリウ・イエという、贅沢といえば贅沢なキャストです。
香港に住むイーキンは病気で死んでしまって、恋人カリーナ・ラムが、イーキンの故郷、中国の青島に行き、死ぬ前に残した絵の風景を探す。
そこで出会うのが、郵便配達をしている青年、リウ・イエ君という訳です。

もうねぇ、恋人を亡くして鬱状態のマン(カリーナ・ラム)がいつもうつむきかげんで、落ち込んだ顔をしていて、見てて気が滅入ってしまったなぁ。結構、純真にマンの事を好きになって風景探しを手伝う、リウ・イエ君を振り回す。なんか、その繰り返しといえばそれまでかもしれない。

イラストを台湾の有名絵本作家、ジミーが描いていて、ジミーの絵本と言えば、金城武君とジジ・リョンの『ターンレフト、ターンライト』の原作ですね。
なんというか、すれ違いの美学、みたいなものがあるな。
この映画もすれ違いといえばすれ違いだもんね。