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ドラキュラZEROのごはんのレビュー・感想・評価

ドラキュラZERO(2014年製作の映画)
3.4
 俳優やVFXや美術がよくてまあ楽しんだんですけど、お話はなんだか薄味。結果だけなぞっていく様な感じで、意思のすれ違いや重なりを演出するベースになる、細かい描写の積み重ねがあまり感じられない。ドラマはあったはずなのに、その殻だけ残ってるというか。何かを感じ取るというところまでいかない。
 
 このスケールの物語で本編90分なので、本来あった物語がホンか編集の段階でばっさり切られてると思う(短いと消費されやすくなるんでしょうね)。オリジンドラキュラさんや敵側や、戦うことを選んだ平民一人ひとりにもっと描写があったんじゃないですかね本来は。

 長くなってもやりたいことやりきる判断が製作側にあればだいぶ変わってたかもしれない。

 あと、ある部分が「リンカーン/秘密の書」とめっちゃかぶってて驚いた。ただ、あっちは作品のいいスパイスになってたけど、こっちは続編というかユニバースを見込んでたらしく、単独で見るとしっくりこない。そういえばドミニククーパーも両方に出てる・・・