サイクロプス

ニューヨークの巴里夫のサイクロプスのレビュー・感想・評価

ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)
4.5
クラピッシュ監督の青春三部作の三つ目
ヤリチン君だったグザヴィエも40歳にして、随分落ち着きます
とは言っても相変わらずトラブル続きで、精子提供、違法就労、偽装結婚と相変わらずハチャメチャな生活が待ち受ける
それでも一貫してるのは、自分を取り巻く近しい人への細やかな愛情
別居を余儀無くされている息子(かわいらしく、かつ賢い)とのやりとりなんて、切なくなるくらいだ


印象に残ったのは、DVDのジャケ写真になっている、グザヴィエが女性3人とベンチに座っているシーン
元カノ、元妻、女友達に囲まれ、あんたはだいたいそういう男なのよ、と言われたい放題
グザヴィエが辿ってきた人生の縮図みたいな場面で、男として同情しながらも笑ってしまった


もともとオドレイ・トトゥ目当で見始めたこのシリーズだけど、そんなことは全く忘れてハマってしまった
スペイン→パリ(ロシア)→ニューヨークで完結のようだけど、後日譚をアジア辺りで撮って欲しいな