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エクソダス:神と王のyのレビュー・感想・評価

エクソダス:神と王(2014年製作の映画)
3.8
映画業界(アカデミー会員)もユダヤ資本が動かしているので、ユダヤ人迫害、出エジプトの題材を大々的に扱う。ドストエフスキーが言うようにユダヤ人は歩けば歩いた、口を開けば開いたで、ユダヤ人だけが犠牲者だと訴える。だからユダヤを労れとかイスラエル建国の正当性を真実化させるためにも世論形成していて、この作品もそのテーマのもの。

単に映画としてみれば
ラムセスの母のシガニーさんなんて、鼻がとんがっていて、ブルーアイ白人。
だけど、CGで古代都市の臨場感を出して、モーゼもラムセスの演技も良かった。

日本人も強制収容所とか英米による倒幕の史実とか、明治政府以降の傀儡政治とか、国の人身売買でブラジルやハワイ、アメリカへ国民が売られ人種差別を受けながらも従順に移住国に尽くした話とか、ユダヤ資本と英米政府によって日露戦争、日中戦争、太平洋戦争に引きずりこまされた悲劇の話、映画で作ればいいのに。
人気ハリウッド俳優を使ってお金かけて映画作った方が、明けても暮れてもアメリカが作る戦争の後始末に莫大なお金を渡して献上し続けるより利口だと思う。永遠のいじめっ子より虐めを知ってもらって阻止していかないと・・・
世界のATMになっているのを日本の政治家も官僚も防ぐどころか手助けしているんだからどうしようも無いけど。

映画を見てそんなことを思いました(苦笑)。
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