次男

しあわせはどこにあるの次男のレビュー・感想・評価

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)
3.6
「しあわせ探し」っていうテーマからもう食傷なのだけど、LIFEみたいにポップにキュートに映される世界の景色を観たくて観てみた。

ぼくは、諸手を挙げてしあわせだ!というわけでもないし、「しあわせってなに…?」と灰色の空を仰ぐような状態でもない。(というか、「しあわせがなんなのか」なんてそういえばここ数年考えたことないや)だからかな、この映画のしあわせの決着に期待も楽観もなくて、楽しそうに旅するサイモンにつられて、シンプルにキャッキャできて楽しかったなー。だから、ロス行ってからはあんまり楽しくなかったや。

最後の畳み方は、やっぱそっちいくよなー!つつも、予定調和がなんだ!これは彼のしあわせの話なんだ!とやけに頼もしかったりもして。


子供のヘクターが頻出してたのが印象的で、これ、心当たりのあるひとは、響き方変わるんやろうなあと思う。ぼくはないや。


数カ国の綺麗な景色が観れたけど、一番綺麗だったのは。風に泳ぐ色とりどりの布。あのシーンは、メッセージも含め、とても好き。



ちゃぶ台返しだけど、「しあわせの定義を一切決めないこと」が、しあわせになる方法な気がするな、ぼくとしては。