2018年８月25日
『しあわせはどこにある』
2014年ｲｷﾞﾘｽ・ﾄﾞｲﾂ・ｶﾅﾀﾞ・南ｱﾌﾘｶ製作
監督、ピーター・チェルソム。
ロンドンの精神科医ヘクター（サイモン・ペッグ）は、
恋人クララ（ロザムンド・パイク）と同居。
何不自由なく暮らす。
が、患者の悩みを聞く内に、幸せに疑問を感じ、
幸せの答えを求めて中国、チベット、アフリカ、
ロサンゼルスと一人で旅をする。
幸せのヒントを手帳に書き溜めていき、その内容が
愉快だ (^^♪
手帳に書いた絵も上手。
設定がおもしろく、人によって幸せの解釈が違うのも
おもしろい。
興味津々で観ていた。
ロサンゼルスの大学で幸せを科学的に考えるのも
興味深かった。
（ここまでの評価は高得点！！でワクワクして観ていた）
が、ヘクターが実験台となって、クララと電話で話す
ところはちょっと拍子抜け。
最初から行きつく先は決まっていたようで。
ヘクターは幸せが何か分からずに、本当に幸せ探しの
旅をしているのかと思っていただけに、ちょっとがっかり。
結論は同じでも、もうちょっと何か…もうちょっと
ひとひねり欲しかった。
でもまぁ、電話を置いた後に、クララが飛び上がって
ルンルンとスキップをするところは、いぃ～♬
銀行家にステラン・スカルスガルドさんが、
麻薬王にジャン・レノさんが出演なさっています。
ほんの少しですが、存在感あり。さすが！です。
