SHIROHITO

しあわせはどこにあるのSHIROHITOのレビュー・感想・評価

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)
3.6
『Hector and the search for happiness』

『海街diary』観るつもりが、なんだかポスターのサイモンに惹かれて観てしまったw。豪華なキャストといろんなロケーションで、多種多様な幸せの在り方を教えてくれます。きっとどれか一つはあなたの求める幸せがあること間違いなしです。
サイモン・ペッグ、ロザムンド・パイクは『ワールズ・エンド』以来の共演。

◎あらすじ◎
精神科医のヘクター(サイモン・ペッグ)は至れり尽くせりの出来た恋人のクララ(ロザムンド・パイク)と何不自由ない日々を過ごしていた。ある日ヘクターがいつものように患者たちを診察していると、ふと自分の人生が“幸せ”なのか疑問を抱くようになる。そして"幸せとは何か"の答えを探す旅に出ることを決心!バックパックに沢山詰め込んでヘクターは旅に出る!

予告を見ると分かりますがベン・スティラーの『LIFE!』に似てます。世界各地の綺麗な景色や個性的な人に出会う。世界を回って主人公が幸せになります。僕らはただ頭空っぽにして笑って幸せを味わう、そういう映画ですw

イギリスから出発して中国、チベット、アフリカ、アメリカ、と各地で出会った人の十人十色な人生感を聞いて幸せのヒントを集めます。そのヒントを手帳に記録して、その手書きのイラストなどがアニメーションになったりして『LIFE!』の妄想シーンのようにポップさを演出していました。
各地で色んなハプニングにあいながらも、素敵な人に出逢い幸せを見つけて行くサイモン。やはり僕らの愛すべきサイモンはこの映画でも健在ですw。笑ったり困ったりパニクったり泣いたりいちいちサイモン好きとしては見ていてそれこそ幸せでしたwww。

「幸せとは、ありのままの自分を愛されること」
「幸せとは、祝福する術をもっていること」
「幸せとは、………………」
こういう沢山の幸せのヒントをサイモンと観ている僕らに教えてくれます。だから、とにかく観ましょう。カップルや夫婦で行けば少し仲良くなって劇場を出れますよ!笑

〜〜余談〜〜
幸せをテーマにした映画に、ベッソン映画の殺し屋、フィンチャー映画の恐ろしい男と女が出ているのが妙に面白かったw
個人的にはSkypeするチベット山奥の僧のおじさんが好きでした。

あとハペニスってオイwww
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