ケイスケ

ザ・ウォークのケイスケのレビュー・感想・評価

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)
3.9
「パパ・ルディの名前が卑猥だなぁ」

見終わって最初に思った事。知り合いの女性で本作を観た人がいたら、ぜひあの名前を言わせてセクハラしたい( ˙3˙ )うへへ。

てっきり『ザ・ウォーク』のFilmarksの感想はその話題で持ちきりだと思ってた。そこまででも無かった。ぎゃふん。


予告の時点であれだけタマヒュンさせておきながら、本編でもガンガン高いところ見せるんだもんなぁ。しかし本作のキモは「落ちる!」というハラハラよりも、「また行くのかよ!」というドキドキ。うわー!うわー!やめてー!ってなりました。怖いよー!

本作のヒロイン、アニーちゃんは後半からフィリップを見てるだけなので少し印象薄。しかし見ていると真のヒロインに気付くはず。

それはジェフ!高所恐怖症の彼の手を握ったり、目の前で全裸になったりとフィリップはジェフに気があるとしか思えない。そして二人の間に放たれる矢(意味深)ああ、だからアニーは最後に彼の元を去ったわけか。

(#っ'ヮ'c)<結局ホモネタじゃねぇか!


真面目に感想を言うと、ロバート・ゼメキスらしい丁寧で手堅い演出と、ラストの綱渡りのハラハラがマッチした傑作です。ロープを張る場面で、あまりのトラブルの連続に少しやりすぎ?と思いましたが、誰が見ても一定の面白さを得られる作品だと思います。