師匠の名前がルディ・オーマンコウスキって時点でどうかと思ったけど（俺の方が好きだしとも思った）、肝心の綱渡りシーンなんてタマキンがヒュンヒュンし過ぎて、もし3Dで観たりなんかしちゃったら、俺は劇場内でタマキンが爆発して二度と帰らぬ人になってたなと思う。高所恐怖症なもんで、これをやる奴も手伝う奴らも賞賛する奴らも全く気持ちが分からないが、非常に映画的で良いのではないかと思ったし、須来と家族石の時点で俺もかなりハイになっていた。セキュリティ面が実際あんなにザルだったのか分からんが、そんなWTCも、そしてノートルダムも今はあんな事になってしまったってのがこれまた皮肉。こんな事をわざわざする奴の気は知れないし意味も意義も分かんないけど、まぁ好きにやればいんじゃないすか、たぶんカイジの方が面白いけど。ワイヤーの上で警官おちょくるとこはちょっと笑えた、俺は良い子だから絶対に真似しない。
