素晴らしい!
そしてすごい、
ディカプリオやトムもすごい演技。
この迫力はなんなんだ!
この作品は映画館で観ることにオススメする。
まず、どこからこの作品の感想を書けばよいのか、困ってしまう。
まずは自然世界の凄みだろう。
川、山、獣、吹雪。
まるで、小説家でいうところのヘミングウェイの世界観を感じるところがある。
カメラワークは、盗撮とか、登場人物に距離感を感じるような動きではなく、どちらかというと、全てが観客に迫りくるような動きになっている。
血滴や白い息がレンズについたり。
“静と動”“生と死”
自然の中では、甘えは一切求めてはならない。
現実の自然の厳しさの中に、生きる意志を燃えたぎらせたのは、幻想のチカラだったのか。
時には人間が理性を失い、獣と化す。
この映画の作品は、
人間と自然との調和。
その'“文明の誕生”を映画館の椅子に座って鑑賞している私に、容赦なく突きつけてくる。
坂本龍一さんが音楽を制作された。
もう一度しっかり味わいたいと思う。