R15も納得の、過酷や恐怖という言葉では表現しきれないえげつないストーリーと描写。
観ていて全身に力が入りすぎて観賞後の疲労感が半端ない。
えぐいシーンは苦手でも、始まれば最後まで見届けるしかない圧倒的な作品。
ディカプリオの悲願のアカデミー賞受賞も誰もが納得の、演技を超えた主人公の執念をひしひしと感じる存在感でしびれました・・・
前半のグリズリーにやられるシーンはヤバイ。
また、撮影というかカメラワークが素晴らしいと思った映画は今作が初めて。殺しのシーンで血が飛び散るとそれがレンズにかかっていたり、極寒の中の吐息のシーンではレンズが曇ったりしていた。
日本のエベレストを観賞後だったのでアメリカ映画はやはりすごいなあと思ったら、壮大なスケールを表現していた音楽は坂本龍一だったと知り、結構嬉しかった笑
