大自然の中を満身創痍でサバイバルしながら息子を殺害した男を追跡・復讐する話。主人公ディカプリオの生命力や治癒力が異様に高いので「ありえない…」となるが、それを差し引いても面白かった。画面の中で起きていることから目が離せない。
森のくまさんシーンは24インチモニタでなければもっと迫力があったはずだ。劇場で観なかったことが悔やまれる。動物繋がりで言えば馬の寝袋も相当なインパクトがある。
瀕死のディカプリオが這い回る姿に抱いた既視感はウルフ・オブ・ウォールストリートの薬物"レモン714"のせいだと気づき、極めて深刻な場面なのにそれを思い出して笑う。