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木屋町DARUMAのmuraのレビュー・感想・評価

木屋町DARUMA(2015年製作の映画)
4.0
上映後に監督の榊英雄のトークと主演の遠藤憲一のビデオレターがあった。監督はなかなか語るね(笑)

四肢を失ってダルマのようになったヤクザの話。舞台は京都・木屋町。

借金をかかえながらも働かず、聾唖者の娘に頼りっきりの男にヤクザは、「おまえはガラクタだ」という。すると男はヤクザに、「そっちこそガラクタだ」と言い返す。

そこで思ったのは、「あっ、俺もガラクタだ」ってこと。

人間なんて所詮ガラクタなんだ。四肢があろうがなかろうが関係ない。そして、ガラクタであっても人間は生きていくんだってことか。

ところで、四肢を失った男が主役ってことで上映をしぶる映画館も多かったようで。映画を制作して上映するだけなのに、そんなことまで気にしないといけない世の中なんだ。どんどんつまらなくなっていくなと。