ペコリンゴ

記憶の中の僕たちへのペコリンゴのレビュー・感想・評価

記憶の中の僕たちへ(2010年製作の映画)
3.1
記録。
時を超えてまた巡り会う。

Mark少なっ!Clipも少なっ!
まぁマイナー作品だと思うし、マブリーが出てなかったら観てなかっただろう事を考えると残当だろうか。

ちょっとの事でネタバレしちゃいそうな気がするので、あらすじは書きませんが、「記憶」が鍵を握る、ファンタジックなセツナイ系ラブストーリーとだけ。

出来れば隠れた名作と言いたい所なんですが、だいぶ印象薄いんですよねぇ。なかなかに壮大で、涙を誘いそうなプロットの割になーんか平凡。

韓国映画の「泣き」ってこれでもかと感情に訴えかけてきて、目の奥にあるダムを決壊させてくる作品が多いって勝手に思ってるんだけど、この作品にはそんな爆発力が無い。僕のダムは水不足なんかじゃないのにさ。

結末は美談なようでいて、ある登場人物のことを考えると居た堪れないしなぁ。

最後になりますが、主人公の先輩役のマブリーは女に目がないチャラ男設定。別に見た目はチャラ男じゃないですよ?今みたいなガチムチじゃないけど顔は丸ごとあの兄貴。

ギャップ萌えってやつですかね?