思いがけず、感動した。15歳のときに観たかったなあって。
観始めてから気がついたけど、新垣結衣さんが出演してる映画観るのこれが初めてだった。こういう冷たそうに見える役を演じてるのも初めて観たからすごく新鮮だった。
私は合唱コンクールに出たこともなければ、部活に熱中したこともない人間なので、共感はできなかったけど柏木先生とナズナや他の生徒たちの真っ直ぐな想いが心に響いた。
アンジェラ・アキさんの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」は幼い頃から何度も聴いたことがあったけど、なんせまだ自我もない子供だったから歌詞の意味や歌に込められた想いも何も理解してなかった。でも、こうやって10代後半になって改めて聴いてみるとその歌詞を十分に理解できるし、自分自身すごく辛い15歳を経験したからすごく泣ける。
桑原くんを演じた子の大きくて綺麗な瞳が歌ってるとき、眩しいくらい輝いてて素敵だった。
観始めてから気がついたけど、新垣結衣さんが出演してる映画観るのこれが初めてだった。こういう冷たそうに見える役を演じてるのも初めて観たからすごく新鮮だった。
個人的な感想だけど、ナズナの父と桑原くんの父、2人とも正直親として最悪って思ってしまった。