Kenta

アンダー・ザ・スキン 種の捕食のKentaのレビュー・感想・評価

2.2
スカーレット・ヨハンソンの目当てでNetflixで鑑賞しました。この作品の意図が読み取れない。一体なんなんだ。鑑賞後も頭を抱えて考えてしまう。そんな作品となってました。

舞台はスコットランド。主演であるスカーレット・ヨハンソンが演じるモノは人間ではないなにかである。物語はそこから始まる。彼女はクルマを運転し、目をつけた男を順々と車に乗せてはボロボロの家で吸収?のようなものを続けていた。初期のうちはやんちゃそうなイケメン男性が多いのだが、ある時乗せた男は皮膚病の男だった。主人公の彼女は、その男を吸収することをやめて助けてしまう。その男性との出会いをきっかけに彼女は人間らしさを求めて生活しようとする。

あらすじすら難しい感じになってしまう。ホンネを言えば、スカヨハのフルヌードを拝みに来ただけだったのに期待外れでした!ってのがホンネ。
ただ、最後のベリベリと脱ぐシーン。地球外生命体のなにかがスカヨハの化けの皮を剥いで見つめるシーンが、とても印象強く脳裏に残ってる。気持ち悪いしスリラー映画なんだけども、あの黒いなにかに情が移ってしまいました。
作品の意図を知りたいのだけれども、こうやって色々考えてしまってる時点で監督の策にハメられてるのかもしれないですね。
スコアは低めで。スカヨハでなければ最後まで観てなかったかもしれないです。
Kenta

Kenta