あざらし

陽のあたる教室のあざらしのレビュー・感想・評価

陽のあたる教室(1995年製作の映画)
3.8
「自由な時間だって?
そんな贅沢、いままであったことない。」

ピアノを弾く音が聞こえてきます。それはどんどん激しくなり、オーケストラのような音楽になるのでした。

ケネディ暗殺事件から2年経ったこの時代。
ホーランドは新任の音楽教師です。彼はバンドマンでしたが、教師の免許を滑り止めで取っていました…結局、教師になってしまったのです。

オーケストラの時間の生徒たちはやる気なし、音も酷いものです。

作曲するために自由な時間を持てると思い、教師になりましたが、生徒を教えるのは並大抵のものではありませんでした。

ホーランド先生は音楽の本質を教えてくれます。音楽は楽しいもの。そんなワクワクを思春期に教えてくれる先生、とても素敵です。

卒業を誇りにする生徒もいる。でも、卒業してすぐに戦争へ行く生徒もいます。

ホーランド先生はとても人間的です。とても良い先生ですが生徒に教えてもらうことも多いです。そんなエピソードが良いです。

さて、作曲家になりたかったホーランド先生のシンフォニーとは?

「演奏することは楽しいことなんだ。ハートだ。」