片桐はいりを起点とした4つの物語。イジられて映画まで撮ってもらえるなんて、とても人柄が良いんだろうなぁと思った。いい意味で気が抜けた作品ばかりで休憩に丁度良い。
『受験生』(板尾創路)
片桐はいりのいる町。合格発表日まで、カレンダーが×で埋められていく日々。これは実質的に『素晴らしき哉、人生!』と同じ主張なのかも知れない。
『スピリチュアル マイ ライフ』(辛酸なめ子)
片桐はいりがスピリチュアルカウンセラーに。簡単に言うと占い(詐欺)師なのだが、はいりさんが演じると嫌な感じがしないのはなぜだろうか。
『ピーコちゃん』(赤松隆一郎)
真っ赤なドレスで公園の芝生に倒れる片桐はいり。ナニコレ最高じゃん。すげえ!ピーコちゃん!芸人のコントみたい。
『部長』
生意気な(?)男子高生2人組に、質問を毎回無視される片桐はいり。めちゃくちゃアホらしくて「バカドリル」読みたくなった。お前ら何部だァ!はいりさんのアクションが観られる。