ニュースの真相の作品情報・感想・評価

「ニュースの真相」に投稿された感想・評価

「敗北」する報道映画。


報道を題材とする映画は、最後に「真実が勝つ」という終幕が多いですが(それがカタルシスなので当たり前か)、本作は全く違った。
結局何が真実だったのかそれは最後までわかりませんが、真実を追い求めたジャーナリストの信念は「本物」であることが伝わる終わりかたでした。
そこが本当によかった。
もうすぐ発売される「ペンタゴンペーパーズ」と是非合わせて観てみるのをオススメします。

本作でも言われてる、「本質のすり替え」って怖いですよね。
立場が危うくなった姑息な人や、臆病者がよく使う常套手段です。接客業をしててもクレームをうけていつのまにか問題をすり替えられて怒鳴られることあります…
冷静に、公正に、信念をもって「勇気」です。
出来レースを真正面から戦った主人公に拍手を送りたいです。スカッとした。
空

空の感想・評価

3.0
ケイトブランシェットきれいやなぁそれでいて凛としてかっこいい

報道ってなんやろな
真実とは何か
大統領の息子や大物政治家の子供らが優遇を受けるのなど当然と思うが、それをそこまで、という思いもあるがそこはそれアメリカ合衆国、民主主義を胸に秘める人たちには居ても立っても居られないテーマなのかもしれない

貧しい人や苛まれる人もがき苦しむ人を救う何かになろうと思う人が大きな世界で潰されていく
アメリカは確かに戦って欲しい
そうやってヨーロッパから独立してきた人々の集まりなのだから

なんとも悲しい話だが放映権が必要ないネットのニュースの世界にそういう弾かれた人で寄付集めてスポンサードなしでいい報道してくれたらええのに、思うわ

正しさとは何かを考えさせられる
真実とは誰にとってのなんのための真実か、考えるわ
naokit

naokitの感想・評価

3.6
やわらかで、感傷的な終わり方でしたが、アメリカでさえジャーナリズムの終焉が始まった…って事でしょうか。この映画を信じるなら、政治的裏工作の恐ろしさは計り知れませんな。

しかし、ケイト・ブランシェットはカッコイイのです。そして、ロバート・レッドフォードの安定感がハンパないです。
ぷん

ぷんの感想・評価

3.7
裏側に迫ろうとしたジャーナリストとその周りで関わった人たちの末路

2000年代初頭のマスメディアがネットに報じたニュースが嘘だと叩かれ始める。
今まで大正義だったマスメディアが負ける瞬間がこの映画で映し出される。
現在じゃやり過ぎた報道や番組はバッシングに合い倫理性に欠いた番組は2010年代初頭に消えていった印象。
製作陣が頑張り事実的な証拠をいくら探しても報道する立場として政権批判的な意味合いであったりしたらそれは見てる側や関わってる側は良い気持ちはしないだろう。
色々考えさせられる作品だった。
事実を元にしたところも良い。
追放されたプロデューサーのメアリー・メイプスが原作者であり主人公なので、報道の正義が負けたという視点が貫かれている。絶対的に正しいというほど強固な主張はないけど、ブッシュ側の陰謀にはまってしまったという見立てだ。したがってブッシュは不正を行ったという印象を受けるけど、客観的な真実が示されるわけではない。もし真実が明らかになるとしても50年後ぐらいだろうし、そこからビンラディンとの関係までたどり着くのは難しいでしょうね。権力は恐ろしい。
傾奇者

傾奇者の感想・評価

3.0
個人的に親子揃ってロクな大統領と思ってないのでジャーナリズムに誇りを持って大きな権力に挑むのはカッコいい。タラレバだけどもし違う結果になってたらと思ってしまう。
カレン

カレンの感想・評価

4.5
良かった!初め内容が分かりづらくてレッドフォードとブランシェットの顔だけひたすら見ていた。
レッドフォード、恋愛を卒業してからはものすごく味がでてきて、今作でもブランシェットを思いやる目がまるで父親のよう。ブランシェットも゛dad“と思わずよんだりして。飛行機のなかで二人が眠っているところなどほのぼのした。
FEAって何?悪い言葉?まあそれはともかくブランシェット、少し休んで御主人とゆっくり散歩でもしてください。私はもう一度、DVD見なおします。
主人公の女性がめっちゃ美人(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)👍

真相は分からずじまい、白か黒か、

共和党の現役ブッシュ大統領の嘘を暴く記事なんて、ヤバ過ぎるよね。
ちゃんと徹底的に裏、調査してから出さないと、そりゃ袋叩きにあうて😭
とまこ

とまこの感想・評価

3.4
ブッシュ大統領の軍歴詐称を暴くため、弱い立場の者が国や政府を相手に闘う過程が描かれている。記者って職業はどちらかというと疎まれがちだと思っていたが今後のニュースを見る目が少し変わった。
keyko

keykoの感想・評価

4.0
真実を求めるが故に犯しがちな誤り、真実から目を逸らすための論点のすり替え、どこでも起こり得ることがよく描かれている。ケイトブランシェットは安定の貫禄ある演技。
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