ポリポリ

パージ:アナーキーのポリポリのレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
2.9
ぬるい!
相変わらずぬるい!

前作は、パージというとても美味しい設定にも関わらず、単なるシチュエーションスリラーになってしまっていて残念だった

今作はひとつの家に留まらず、お外に出発したものの、結局パージという美味しい美味しい設定はあまり生かされず...
(なぜだ...!)

度々この手の文句を言ってるんですが、この映画も暗い!
雰囲気が暗いんじゃなく、画面が暗い!
そりゃ夜から翌朝までの12時間だから、暗い時間が多いのは分かる
けど、観てるこっちが気持ち目を細めたくなるような暗さにしなくても良いじゃないか!

それとキチっぽいキャラが薄い
もっとサイコ寄りにしちゃっていいんじゃないすか?
なんかチンタラやってるだけにしか見えないっす!

良かった点としては主人公のかっこよさねシビレる
頼もしいったらありゃしない
貴方の頼もしさに、あたしゃ、この暗い道(画面)を通り抜けられそうだよ!って気持ちで観てました

と、文句も散々言いましたが、このパージという設定が面白いからこそ見れちゃうんですよね
(くやしい!)