もやし

パージ:アナーキーのもやしのレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.9
なんか普通のパニックアクションになってた笑
でもパージ中に外で何が起きてるか知れたり、2作目なのに既に反乱部隊がいたりと、かなり踏み込んで描かれてた。




国家として崩壊しかけていたアメリカは
、年に一度、あらゆる犯罪を無罪とする日を設けることで、普段の犯罪率が減り、貧困率も下がって、国として復活した、という話。


今回の登場人物は、病気の父を持つシングルマザー、別居を検討している夫婦、かなりの戦闘力を誇る復讐を決意している男。


外には野蛮な奴等がゴロゴロいるけど、別に皆殺しのプロってわけじゃないから割とあっけなく死ぬってのが普通の映画と違うところだと思う。
そして必然的に悪人同士が目的もなく殺し合うという狂気的な事態が起きてる。



戦闘力最強男が強すぎて最高。
複数人相手でも勝てる。



命がかかってると普段あんまり上手くいってない関係でも少し仲良く(?)なるのが良いよね。
緊急の事態というのはそれだけで人を真剣にさせる。

でも逆を言うと身内同士だろうと殺したければ殺せるということだから、ある意味すげえ怖い日だよね。




そしてこのパージという法案の裏にある恐ろしさが判明…(元々表も恐ろしいんだけども)
次回はそれを中心に描くみたいなのでそれはそれで面白そうです。
もやし

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