高瀬とうや

レイク・モンスター 超巨大UMA出現!の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん・・・なんか人間同士の足の引っ張り合いに重きを置いてるような。
キャンプ(というか作業場)に侵入するくだりとか(結局無駄だったし)いらんかったやろ、と。
尚、入手したかったデーターは仲間の弁護士があっさり手に入れて「話術という武器もあるんだぜ」というオチだったし。

ハンターの生死もあやふやなままで、売れ行き良かったら続編作る気満々だったろ、的な。

大富豪の依頼で来た、という割にちゃちいボートしか持ってなかったし、オチが「弁護士の依頼でした」という「( ゚Д゚)ハァ?」なものだったし。
なんかスケールが小さい話でした。

あと、トカゲのCGも安っぽくて。
主人公側が、ヒロイン枠ぽかった知り合い、お調子者の助手、弁護士、弟を殺された男、通訳の中国人女性、途中から参戦してきたヒロインっぽい女、とそろってるのに、被害が一切出ないのも緊張感が無いし。
誰かが殺されて「それでも捕獲するの?」という葛藤もなしで「捕獲するんだー。殺すのは間違えてるんだー」というお花畑。
いや、君、冒頭の熊に助手殺されてたな。
で、めっちゃ落ち込んでて訴訟も起こされていたのに、そんなに捕獲にこだわるのなんなん?と。

ハンターが「悪」として書かれてる割に、主人公側に好意も抱けないわで、どうすればいいのかな?と真顔で見てました。

【あらすじ】
UMAの保護を主張する主人公は、前回事故でメンバーを亡くしたことによって活動を休止する。
そんな彼のもとに中国から弁護士が来訪し「とある湖に存在する巨大生物によって現地民が襲われた」という話をする。
興味をそそられた主人公は、さっそく現地へ赴くが、そこには自らの名声の為にはどんな希少生物だろうが狩る「ハンター」がいた。
出遅れた主人公は、彼のキャンプへ忍び込んだりして情報を集める。
やがて洞窟内に巨大生物の巣があると睨んだ主人公は、仲間を引き連れ侵入し、両生類と爬虫類の特性を併せ持つ生物の捕獲に成功する。
だが、人間を襲った生物とは大きさが合わずに、捕獲したのは「幼体」だと推測する。
が、そこにハンターも追いつき、主人公らをエサに親をおびき寄せようとする。
ハンター側に死者が出、主人公もピンチに襲われるが、もちまえの機転を生かし、親の捕獲に成功する。
見事新種を捕獲できた主人公らは、次に新たな地の生物目撃情報を得、旅立つ。
高瀬とうや

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