エンドロールが終わっても、すぐに立ち上がってはいけない。
宗教と科学の相剋。さすが宗教国家アメリカの映画。
で、結局どっちが勝つのか、結末と言うか結論を追って一気に観たのだけれど、最後の最後で気付いた。
これは、観客に結論を選ばせる映画なのだ。
(エンドロールが終わっても、すぐに立ち上がってはいけない。)
インドのホテルのエレベーターで出会う男は何者なのか。彼をどう捉えるかで、作品の見え方が変わる。
今、アメリカ政治の裏で暗躍する福音派やキリスト教右派の力を思うと、ここで描かれるストーリーは、もはやSFでも美しいサクラメントでもない。
バブル日本を席巻したランコムの香水「トレゾァ」の名前が、懐かしかった。