彼の秘密の王国を世に出してしまった芸術への理解の深い大家さんと、この素晴らしいドキュメンタリーを作ってしまった人間たち。そして、今、興味本位で王国を覗いている自分に重い罪の意識を感じながら、ダーガー…
>>続きを読む真っ先に映画『セブン』とジョン・ドウの日記と『バトルロワイヤル』のキタノの絵を連想した。
当時も社会から孤立していたダーガーが、恐らくもしも今の社会で生きていたら小児性愛者の危険人物とみなされて迫…
ダーガーなのかダージャーなのか本当ははっきりしているのかな。
孤独で人見知りなヘンリーが病院で死を待つ中、あるいは死後、彼の部屋から見つかったもの。
その作品をヘンリーの性格や行動と言動から繙いて…
人生のほぼ全てを「非現実の王国で(正式名称: 非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語)」の執筆に捧げた…
>>続きを読む15000ページ以上(‼︎)の小説を書き綴っていた、引きこもり老人の精神世界。
完全独学で描いた300枚の非現実な挿絵たち。
何もかもが奇妙で魅了させてくれる。
〝自由になりたいの〟
〝何てこった…
2018.12.3 DVDで鑑賞。
数ヶ月前に偶然インターネットでヘンリーダーガーについての記事を見つけた。
極貧の中で過ごした孤独な老人の残した15000ページを超える壮大な物語と300枚の大き…
誰かに認められたいなんて欲求は微塵もなく生涯孤独に自分の絵を描き続けたヘンリーダガーの送った人生をこのドキュメンタリーを観ても想像できない。
でも誰にも知られず悟られず創作するワクワク感はずっとあっ…
狂人といわれたヘンリー・ダーガーと、彼が密かに制作した小説とイラスト群『非現実の王国で』を解説するドキュメンタリー。
動画に残っていない彼の姿を、彼の作品の考察と隣人たちのインタビューか…