牢獄処刑人の作品情報・感想・評価

牢獄処刑人2013年製作の映画)

On The Job

上映日:2014年07月19日

製作国:

上映時間:115分

3.5

あらすじ

白昼の繁華街、2人の男が大胆に殺しを行う。鮮やかな手際で標的を始末し、仲間の女が手配した車に乗り込み、使用した銃を川に捨て逃亡する。2人の職業は殺し屋、正確には刑務所に服役中の囚人だ。中年のベテランヒットマン・タタンと新人のダニエル。仕事の依頼があると警察の手引きで極秘に出獄し、仕事を終えると再び入獄する。 出所が近づいたタタンは、若くタフなダニエルに殺しのスキルを教え引退し、家族との平穏な生…

白昼の繁華街、2人の男が大胆に殺しを行う。鮮やかな手際で標的を始末し、仲間の女が手配した車に乗り込み、使用した銃を川に捨て逃亡する。2人の職業は殺し屋、正確には刑務所に服役中の囚人だ。中年のベテランヒットマン・タタンと新人のダニエル。仕事の依頼があると警察の手引きで極秘に出獄し、仕事を終えると再び入獄する。 出所が近づいたタタンは、若くタフなダニエルに殺しのスキルを教え引退し、家族との平穏な生活を夢見ていた。一方、NBI(連邦警察)のエリート捜査官コロネルと地元の刑事アコスタは共同で事件を捜査していた。エリートと叩き上げ、価値観のまったく違う2人はいがみ合いながらも強い正義感をもって事件の核心に近づいていく。 そして、タタンとダニエルの新たな仕事が始動したとき、NBIとの壮絶な死闘が展開、同時に巨悪の脅威が彼らに迫っていた――。

「牢獄処刑人」に投稿された感想・評価

フィリピン刑務所内の、住人が全員罪人だけの街のような、いかがわし過ぎる光景が放つ強い生命力にまずヤラれた。
政治上層部の腐敗と、殺し屋稼業を並列に並べる編集の悪意も素晴らしい。
ほぼ無法な状態の中で、なにがなんでも生き延びようとする者たちと、そんな中でも気高く生きようとする者たちの戦いに痺れる。
サイコウ!
インファナルアフェアみたい。アジアが誇れる秀作だと思う。
Fieldpan

Fieldpanの感想・評価

2.5
・15/04/13:WOWOW【初鑑賞】
Nash

Nashの感想・評価

3.5
フィリピン発のアクションサスペンス。時の権力者の依頼で殺人を実行する囚人とそれを追う警察のストーリー。事実ベースというだけで驚きですが、大学の寮くらいの感覚で出入り自由な囚人達や真っ黒の政界にフィリピンが抱える闇に重い気分になるものの、バディものに師弟もの色々詰め込んだところにフィリピンの熱さを感じる映画でした。
白昼の繁華街で起こった殺人事件の犯人は、実は警察の手引きを受けた服役中の囚人だった……という驚き (?) の冒頭から、熟年ヒットマンのタタンの家族との繋がりや一人前になろうとしている弟子のダニエル、エリート捜査官コロネルが巻き込まれる陰謀など、懐かしくも判りやすいネタをモトに仁義なき戦いを描いた男前な一作。
全体に少しモッサリした印象が否めない展開は色んな意味でお国柄というヤツと解釈すれば、日本のヤクザ映画に匹敵する人情感を堪能できる……かも。正直、コロネルが家庭のシガラミで思うような捜査ができないという辺りから微妙な雰囲気になっちゃったけど (むしろコロネル・サイドのエピソードって必要なのかどうか)、出所=引退を云い渡されながらも家庭という心の支えがなくなってしまったタタンが刑務所の生活にしがみ付くしかない様にはちょっとホロッと来た。

ハリウッド・リメイクが決まってるらしいんだけど……このジットリ感はなくなってしまうんだろうなァ、と思うとちょっと寂しい。
初のフィリピン映画。
銃撃戦の演出かっけえ、太鼓の音で盛り上げてズドン、無言の緊張感の中予想外の所からズドン。
小汚いオッさんによる無駄の無いプロの動きが渋い。
殺し屋側も警察側もどっちのキャラも良いキャラで中々面白かった。
ベテランと新人のバディ物としても楽しい。
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