このレビューはネタバレを含みます
果たしてキリシタンの在り方とは、という視点で見ると初見と内容変わるだろうな。
その上でキチジローこそが忠実なキリシタンだったと描かれてる、と感じる
信仰と命の相関性を考えられるかどうかってのをイノウエは問いかけてて、信仰の元に思考が停止してしまってる人々がいなくなっていく。
さてどうか、どうするか。踏み絵なんて簡単でしょと考えてても、いざ信仰の元になると外向きの形式的行為(踏み絵)を拒めるか。
スコセッシはキリシタンだという事も踏まえて、もう一度見たいです。
2017-10