みんなが幸せになる方法はないもんかねえ・・とずっと思いながら見てた。
登場人物に｢話の通じない奴｣がほとんどでてこないので、一概に誰が悪いとも言えない。絶妙なバランスで作られている。なのでこの映画を見たときの年齢や、時代によって受け取り方が違うような気がする。
ちなみに僕は自分がどんな好きなものでも踏まなきゃ殺されるとなると躊躇なく踏むなあ。まあ現代人はほとんどそうだと思うし、信仰するものとの適度な距離感って大事だと思う。とは言いつつ、主人公のあの愛の強さにグッとくるものもあったのだけど。うーん難しい。
