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沈黙ーサイレンスーのpのレビュー・感想・評価

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)
3.2
とても長くつらい。歴史が好きでないと背景も分からないし退屈かも。遠藤周作の大作をマーティンスコセッシ監督が気に入った理由が知りたい。日本史を勉強していたが、当時はバテレン追放令、殉教、絵踏などワードを覚えることに必死でその事実について深く知ろうともしませんでした。劇中で痛々しい拷問や、目をそらしたくなるような殺し方、絵踏を試みる教徒の緊迫感など当時の様子が再現されとても辛くなりました。宗教を信じ通したものが命を落とし報われないことから宗教は無力である事実が静かに伝えられている。前編見て考え直して沈黙という題名が突然理解できた。
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