江戸幕府によるキリスト教弾圧とその渦中に巻き込まれてしまった神父のお話
多くの視聴者は冒頭から題名である「沈黙」の意味を探るでしょう
展開を追うごとに「沈黙」の意味や捉え方が変わっていきます
かなり分かりやすく、直接的に問いかけをしてきますが、簡単に答えは出ない深いテーマ
弾圧やキリシタンの残酷な境遇について考えているといつのまにかテーマらしきものである「沈黙」の意味を探すように仕向けられていると感じました
安易に答えを用意しないマーティン・スコセッシの映画作りはホント好き
いつまでも変化し続けるって凄い