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ホーンズ 容疑者と告白の角のKUBOのレビュー・感想・評価

3.0
【2015 アーカイブ】

今日はダニエル・ラドクリフ君主演の新作「ホーンズ 容疑者と告白の角」の試写会に行ってきました。

ダニエル・ラドクリフ君を見るのはハリーポッター以来初めて。ホラー映画やらゲイの役やら紆余曲折しているようですが、果たして今作は如何に?

作品はスティーヴン・キングの息子というジョー・ヒルの原作小説の映画化。恋人を殺された青年イグ (ダニエル・ラドクリフ) は容疑者として疑われるが、ある日頭に角が生え始め、その角を前にすると誰もが心の奥底で思っていることを喋ってしまうという一風変わったダーク・ファンタジー。

最初に言っておくと、面白くない訳ではありません。ただコメディ的な部分とセックスに絡む下品な部分とホラー要素のバランスがめちゃくちゃ。ダニエル・ラドクリフの名前とポスターのイメージで見に行くとビックリするかもしれません。もしかするとB級映画ファンからカルト的評価を得られるか?

私はそれなりに楽しめましたが、あのダニエル・ラドクリフからB級感が漂うのは、なんか悲しい。
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