sawady6

愛と闇の物語のsawady6のレビュー・感想・評価

愛と闇の物語(2015年製作の映画)
3.3
夢見がちで物語を作るのが得意な彼女は夫と子を持ち幸せに見えたが、残酷で血生臭い現実が彼女をくすませていく

ユダヤ人迫害とパレスチナ問題という時代の波に翻弄され理想と現実が乖離していく女性を演じたナタリーポートマンは儚くもとても可憐で技量が素晴らしい

只、わしが史実をあまり深く知り得ていないので時世が変化する場面で戸惑ってしまった
民族間の心情等は日本人には分かり辛いが、本筋は一人の女性の苦悩の筈なのであまり難しく捉えなくてもいいかもしれんが

姑はどの文化でも口煩い
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