朝田

ソング・トゥ・ソングの朝田のレビュー・感想・評価

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)
1.8
最近のマリックだと一番つまらない。撮影スタイルはいつものルベツキとのコンビによるものだし、モノローグは多用するしで手法的には何も変わらないんだが話がいかんせんダメダメ。キャメロン・クロウが撮りそうな音楽業界を舞台にしたメロドラマで、何でこんな色恋沙汰をマリックが撮らなきゃならないのかよく分からない。スピリチュアルへの傾倒から生まれるぶっ飛んだ画が全くないし、表現に飛躍が無い。せめて有無を言わせないような画があればもう少し変わったのでは。ルーニーマーラのイメージビデオとしては楽しめる。
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