けーはち

パパが遺した物語のけーはちのレビュー・感想・評価

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
3.0
元・売れっ子作家であるシングルファーザーと娘の物語。過去パートは父親=ラッセル・クロウ、現在パートは娘=アマンダ・セイフライドを主人公として並行して見せる。過去パートはラッセル・クロウの演技頼り、現在パートはメンヘラ女のぐだぐだメロドラマ。

パパの死を前に出しすぎのお涙頂戴感のある邦題に対し、原題は「Fathers & Daughters」(それぞれ複数形)なので父親と娘が複数出てくるのだなと待ち構えていたところ、まあまあ多少かするポイントはあるが特に「タイトル回収!」といったカタルシスもなく。「男は愛なしでも生きていけるけど女は違うのよ」みたいなセリフも「今どきそれはフェミニズム方面から怒られません?」といった感じ。