幼い頃に母を亡くし
父と二人で暮すケイティと
大学院で心理学を学び
セラピストとしても
活動しているケイティ
彼女の過去と現在とが
交差しながら話は進む
幼い頃は父との愛が溢れる生活
しかし父親一人で女の子の子育ては
何かと大変…
そんな生活の中で、
自分が愛する人は皆、死んでしまう…
との思い込みで、何かと面倒くさい
性格になってしまい
自暴自棄な生活を送るケイティ
人のセラピーはできても
自分自身のセラピーは出来ないものなんだな〜って感じた。
しかし、心を閉ざした女の子の
セラピーを行っていくうちに
父親が残してくれた大切なものを
思い出してゆく…
なんだか最後は
ケイティ自身になった気持ちで
鑑賞している自分がいて
ふと、涙がこぼれてしまった。