Mako

パパが遺した物語のMakoのネタバレレビュー・内容・結末

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

主人公はセックス依存症。幼い頃母を事故でなくし、父もその事故の後遺症で苦しんでいた。父は後遺症の治療をするが完治はせず、そんな子どもを彼の姿を見た亡き妻の妹が娘を養子に欲しがる。そして、裁判を起こされ娘を愛している父は裁判に勝つため弁護士を雇うが幾分お金がない。それからは働きつめ、ついに本を執筆する。その本は偉大な賞を受けるのだが執筆後、父は発作で頭を強打し亡くなる。そんな辛い経験をおった主人公は心の隙間を埋めるため毎日違う男と寝る。しかし、そんなことではそれを埋めることは出来ず。いつか本当の恋をし、愛というものに気づく。観ていて父親の葛藤が多く感じられた。娘とはそれほどにいとおしい存在なのだろう。主人公の心情の変化を観ていると自分も変わろう!という気持ちになれた。
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