アルバルバ

パパが遺した物語のアルバルバのレビュー・感想・評価

パパが遺した物語(2015年製作の映画)
3.5
アマンダ・セイフリッドが感動的に美しい。
その子供時代を演じるカイリー・ロジャーズがまた天使と見紛う物凄い可愛さ。
これだけでもう見る価値がある。
パパの忘我の執筆も納得です。

ストーリーは単なる感動親子ものではなく色々思うところがありました。

親から子への愛と言うのはもちろん重要で素晴らしいものなんだけど、それをどう受け止めて運用するかはこども次第なんだなあ。
愛されれば愛されただけ単純に幸せになれるわけじゃない。
愛された記憶に縛り付けられる事もある。

親から受けた無償の愛を他人に求めても同じものは得られない。
他者から愛されるためには、自ら愛する努力が必要なのかな、と思いました。